CxO・経営人材をお探しの方(エグゼクティブサーチご紹介) 採用企業の方(お問い合わせフォーム) (無料)転職希望・キャリア相談の方【1分】

JP

/ EN

hamburger-icon
閉じる
menu-icon
MENU

マーケティングコンサルに転職するには?年収と向いている人の特徴

コンサルタントという職種は、転職市場でも非常に人気の高い職種である一方、コンサルタントとひとくくりにできないほど、実際のコンサルティング業務はさまざまな分野が存在します。コンサルタントは、各専門分野に特化してコンサルティング業務を行うケースが一般的です。 今回の記事では、その中でも「マーケティングコンサルタント」についてご紹介します。   <目次> 1.マーケティングコンサルタントの概要と平均年収 2.マーケティングコンサルタントに向いている人の主な特徴 3.マーケティングコンサルタントに転職するには? 4.マーケティングコンサルへの転職はプロに相談がおすすめ  

業界に詳しいコンサルタントに無料相談 >

1.マーケティングコンサルタントの概要と平均年収

それでは、まずはマーケティングコンサルタントとはどんな仕事なのか、その概要や平均年収についてみてみましょう。  

①マーケティングコンサルタントとは?

マーケティングコンサルタントとは、企業や組織のマーケティングに関わる課題を解決する専門家です。企業が提供する商品やサービスなどが売れるような仕組みや仕掛けを提案し、アドバイスを行います。またそうした提案に際して、課題の抽出や市場ニーズの調査、解決策の提案など、マーケティング戦略の設計全体も担います。  

②マーケティングコンサルタントの主な職種

一言にマーケティングコンサルタントといっても、さまざまな職種があります。ここではマーケティングコンサルタントのいくつかの職種事例をご紹介します。  

マーケティング戦略コンサルタント

マーケティング戦略コンサルタントは、クライアント企業のマーケティング戦略全般を策定・支援します。市場調査にはじまり、競合分析、ブランド戦略、マーケティング領域のアドバイスなど、取り扱う領域は幅広いです。  

デジタルマーケティングコンサルタント

デジタルマーケティングコンサルタントは、マーケティングコンサルタントの中でもデジタル領域に特化した支援を行います。デジタルマーケティングとは、インターネットやIT技術を用いたマーケティング手法です。昨今、個人・企業共にインターネットによって情報収集を行うケースが増えています。製品やサービス利用に関する情報をインターネット上で得て、実際の購入や契約まですべてオンラインで完結するケースも少なくありません。ウェブサイト運用、SEO対策、ウェブ広告、オウンドメディア、SNS活用、メールマーケティングなど、様々なデジタルマーケティング領域の手法を駆使しながら、最適な戦略を練り、その実行・運用への助言を行います。  

広告コンサルタント

広告コンサルタントは、マーケティング領域の中でも、広告に特化したアドバイスを行います。昨今、広告手法は多様化し、ウェブ・インターネット広告、テレビ・新聞などを使ったマスメディア広告、イベントや展示会などを行うセールスプロモーション広告など、さまざまな手法があります。それぞれの広告手法のメリット・デメリットを理解した上で、クライアントが求めるマーケティング戦略に基づいて最適な広告手法の提案や助言を行います。  

③マーケティングコンサルタントの平均年収

マーケティングコンサルタントの平均年収は、600〜1200万円といったところが相場と言われています。平均年収に幅があるのは、経験や年齢の差はもちろんのこと、働き方の違いが挙げられます。マーケティングコンサルティングの分野は、コンサルティング会社で勤務しているケースもあれば、フリーランスなど独立してサービスを提供しているコンサルタントもいます。    

2.マーケティングコンサルタントに向いている人の主な特徴

それでは、どんな人がマーケティングコンサルタントに向いているのでしょうか。ここでは具体的な事例をいくつかご紹介します。  

先端技術に強く、興味がある

昨今のマーケティング手法は、これまでの伝統的なマーケティング手法に加えて、新たなテクノロジーやAI等も活用した手法が増えています。テクノロジー分野は、その技術進化のスピードも非常に早く、そうした先端技術の動向に強い関心がある人は、マーケティングコンサルタントに向いていると言えるでしょう。  

トレンドに敏感である

マーケティングコンサルタントとして、クライアント企業のマーケティング施策を提案するにあたって、世の中の動きやトレンドに対して感度が高いことはプラスになります。最新の情報を知ることが得意な人はマーケティングに向いていると言えるでしょう。  

論理的に思考できる

マーケティング施策のプランニングや実行にあたっては、論理的な思考力が必要不可欠です。客観的・論理的な思考で考えをまとめることができる人はマーケティングに向いているといえるでしょう。  

顧客志向が高い

マーケティングコンサルタントは、自社のマーケティング施策に課題を持つクライアント企業に対して真摯に向きあい、顧客に寄り添ったベストの提案をすることが求められます。その点において、高い顧客志向を持った人はマーケテイングコンサルタントに向いていると言えるでしょう。  

業界に詳しいコンサルタントに無料相談 >

3.マーケティングコンサルタントに転職するには?

それでは、マーケティングコンサルタントに転職するにはどうしたらよいのでしょうか。ここでは具体的な方法をご紹介します。  

①マーケティングコンサルタントに転職する方法

マーケティングコンサルタントに転職する方法として挙げられるひとつは、インターネットや求人情報誌などでマーケティングコンサルタントの求人を探して応募する、という方法です。経験者の場合は、経験を活かしてマーケティングに特化した求人を探すのも良いでしょう。 また、転職エージェントサービスを利用するのもおすすめです。転職エージェントへ相談することで、求人の情報だけではなく、キャリアに対する客観的なアドバイスを受けることもできます。特に業界未経験の転職の場合には、転職エージェントサービスの活用がおすすめです。希望の業界や会社への転職支援実績があるエージェントサービスを選ぶことで、選考通過の可能性を高めることができる可能性もあるでしょう。  

②マーケティングコンサルタントに必要なスキル

マーケティングに関する専門的な知識

マーケティングコンサルタントに必要なスキルとしてまず挙げられるのは、マーケティングに関する専門的な知識です。企業の成長のために、マーケティング視点から課題解決を行うにあたって、商品開発や広報、営業、流通など、マーケティングに関連する知見を持っていることが重要になります。  

分析力や課題解決能力

マーケティングコンサルタントは、多くの情報を整理・分析する能力が求められます。マーケティング施策に関わる情報をあつめ、その情報を論理的に分析しながら、課題解決の糸口を見つけ出す能力が求められるでしょう。  

コミュニケーション能力

マーケティングコンサルタントは、クライアント企業の担当者と意見交換を行う機会が多く、企業の課題を正確に把握し適切な提案を行うため、高いコミュニケーション能力が求められます。  

③マーケティングコンサルタントにおすすめの主な資格

統計検定

統計検定は、統計学に関する知識やスキルを証明する全国統一試験です。この資格の取得には、データに基づいて客観的に判断し、問題解決を行う能力が問われます。本資格の取得を目指すにあたっては、統計学を学び、統計的な思考を学ぶことになります。データ分析の適切なアプローチ方法やデータ分析の結果の解釈を効果的に行うスキルが身につきます。    

4.マーケティングコンサルへの転職はプロに相談がおすすめ

いかがでしたでしょうか。 マーケティングコンサルタントへの転職は、決して容易ではありませんが、上記にあげたようなスキルや能力、関連の資格等を取得することで、転職成功に向けた確率を高めることができます。 また業界に詳しい人材紹介会社であれば、各社の詳しい求人動向や募集要項、選考通過のポイントなどを熟知していることが多いため、転職を成功させたい方は転職エージェントへのご相談がおすすめです。 タイグロンパートナーズでは、コンサルティング業界、マーケティングコンサルタントへの転職のご支援を積極的に行っております。よろしければ、ぜひ一度お気軽にご相談ください。  

マーケティングコンサルへの転職の相談はタイグロンパートナーズへ


この記事の監修

山崎祥人

Yamasaki Yoshihito


【担当領域】 ・コンサルティングファーム ・ポストコンサル 【経歴】 早稲田大学卒業後、アビームコンサルティング株式会社にジョインしITコンサルタント・業務プロセスコンサルタントとして就業した後、大手日系・外資人材企業に属しタイグロンパートナーズに参画する。 コンサルティングファーム・ポストコンサルを中心とした支援を行い、ジェネラルなポストの他、Withコロナにおけるイノベーション、X-Techを用いたDigital Transformation、SDGs支援等のポスト担当経験有。 【自己紹介】 コンサルティングファーム並びに同業界向けヘッドハンティング経験を活かし、網羅的に人材コンサルティング業務を遂行しております。 また、昨今はData Analytics分野・サイバーセキュリティ分野やそれを活用とした経営戦略コンサルタントポジション、新規事業創出ポジションなどを担当し、来たる2040年に向けた最適解を描けるよう支援させていただいております。 弊業界は機械的に人と企業のマッチングを行う者も多くおりますが、 私は皆様の中長期的に成し得たいことをヒアリングした上で、その達成に必要となるであろう経験とキャリアを身に着けられるよう支援いたします。
Case

転職成功事例