明治安田生命保険相互会社

明治安田生命保険相互会社は1881年に設立され、東京都千代田区丸の内に本社を構えています。生命保険事業を主軸に、個人向けには終身保険、定期保険、医療保険などの保険商品を提供し、将来のリスクに備える支援を行っています。また、法人向けには企業年金や団体保険、健康保険などを提供し、従業員の福利厚生やリスク管理をサポートしています。さらに、資産運用や金融商品の提供、健康増進や予防医療に関する情報提供や相談サービスも行い、顧客の健康や生活改善を支援しています。日本最古の保険会社として、強固な顧客基盤を持ち、法人分野に強みを発揮しています。特に長期契約が多い企業や官公庁に対して盤石な基盤を築いており、安定したビジネスを展開しています。従業員数は約47,000人で、そのうち約36,000人が営業職員です。営業拠点数は支社やマーケット開発部が105拠点、営業部や営業所が1,048拠点、法人部が20拠点あります。明治安田フィロソフィーを体現し、高い倫理感と顧客重視の姿勢で行動する人材、挑戦心を持ち新しい価値を創造する人材、仲間と協力し成長する人材を求めています。創立当初は「安田生命保険会社」として設立され、1907年に明治生命保険と合併して現在の名称となりました。戦後の経済成長期や1980年代の事業多角化、21世紀の海外展開やデジタル化を推進し、国際市場でも存在感を高めています。

会社概要

企業名

明治安田生命保険相互会社

特徴・強み

日本最古の保険会社で、「財閥系」であることから、強固な顧客基盤が特徴と言える。また、法人分野（団体保険）に強みを持っており、長期にわたる契約が多い企業や官公庁に強いことで盤石な基盤を築いている。安定したビジネスが特徴である一方、今後も成長が見込まれる「若年個人層」「高齢者層」などに着目したビジネスも推し進めている。

沿革

1881年に創立され、初代社長は岩崎彌太郎で、創業時の名称は「安田生命保険会社」。1907年に明治生命保険と合併し、「明治安田生命保険相互会社」となる。大正時代には、日本初の保険料返戻制度を導入し、業界の先駆者としての地位を築く。戦後の経済復興期には、高度成長の波に乗り、事業を拡大した。1980年代には、リージョナルバンカーやノンバンク業務に進出し、事業多角化を図り、21世紀に入ると、海外展開やデジタル化を推進し、国際市場での存在感を高めた。

組織体制

従業員数は、約47,000人（うち営業職員は、約36,000人）。営業拠点数は、支社・マーケット開発部105、営業部・営業所等1,048、法人部20。

提供サービス

生命保険事業を主軸に事業展開しています。個人向けには、終身保険、定期保険、医療保険などの保険商品を提供し、将来のリスクに備えることを支援。法人向けには、企業年金や団体保険、健康保険などの商品を提供し、従業員の福利厚生やリスク管理をサポートし、資産運用や金融商品の提供も行い、顧客の資産形成や資産運用ニーズに応えている。さらに、健康増進や予防医療に関する情報提供や相談サービスなども提供しており、顧客の健康増進や生活改善も支援している。