デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社

デロイトトーマツコンサルティング（DTC）の特徴と強みは以下の通りです：

・グローバルネットワーク：DTCは、世界140カ国に16万人以上のプロフェッショナルを抱えるDeloitte Touche Tohmatsuのメンバーファームであり、そのグローバルネットワークを活用しています。
・総合的なサービス：提言と戦略立案から実行まで一貫して支援するファームであり、クライアントの持続的で確実な成長を支援するコンサルティングサービスはもちろん、社会課題の解決と新産業創造でクライアントと社会全体を支援しています。
・協同作業：国内トーマツグループである有限責任監査法人トーマツ（最大級の会計事務所）、DTFA（財務アドバイザリー）とも連携しサービス提供しており、あらゆるサービスラインで、かつ、クロスボーダー案件にも対応しています。
・人材育成：人を育てる社風があり、「Up or Out」といわれる外資系に顕著な厳しい社風というよりは、厳しい中でもコンサルタントとして一人前になるまで社内でしっかり面倒を見るという考え方が浸透しています。
これらの特徴と強みにより、DTCは日本最大級の経営コンサルティングファームであり、マネジメントコンサルティングのリーディングファームの一つとされています。

1981年：等松・トウシュロスコンサルティング設立。
1993年：経営コンサルティング部門が独立し、トーマツコンサルティング設立。
1997年：IT部門が社名変更を行い、デロイトトーマツコンサルティングとなる。
2001年：デロイトトーマツコーポレートファイナンス株式会社（現：デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社）設立。
2008年：トーマツ コンサルティング（東京）がデロイト トーマツ コンサルティング（現DTC）へ社名を変更。
2010年：トーマツコンサルティング（中京）・（関西）・（西日本）の各社と経営統合。
2015年：有限責任監査法人トーマツの100％子会社である株式会社から、監査法人と同列の事業体である合同会社へ転換し、社名をデロイト トーマツ コンサルティング株式会社からデロイト トーマツ コンサルティング合同会社に変更。

以下は主なインダストリーサービスです：

・Consumer(消費財/小売・流通/サービス領域)：消費者ビジネスにおける課題解決に取り組む。
・Power Utilities & Renewables(電力/エネルギー領域)：エネルギーユニットはコンサルティング業界で最大級の規模を誇る。
・Automotive(自動車領域)：自動車メーカー、部品メーカーや関連産業企業、異業種参入企業の変革をリード。
・Process(素材化学/鉄鋼/オイルガス領域)：「経営戦略」「イノベーションマネジメント」「デジタリゼーション」の3つの専門性を有し、クライアントの経営課題の解決に取り組む。
・Industrial Products & Construction(製造業/重工業/不動産領域等)：産業機械・建設ユニットは、主に、①重電・重工業、②建機・農機具、③建設・エンジニアリング、④航空機・防衛関連産業の4つの領域で構成されており、クライアントの成長加速を支援。直近はスマートファクトリーやDXへの取り組みを強化している。
・Technology, Media ＆ Telecommunications(テクノロジー/メディア/テレコム領域)：電機・ハイテク、メディア、通信業界クライアントのグローバル成長を支援。
・Life Sciences ＆ Health Care(ライフサイエンス/ヘルスケア領域)：バイオテクノロジーやビッグデータ・AIなどの先端技術の社会実装、高齢化等によるビジネスモデルの変革、予防医療への転換といった新たな経営課題に直面するライフサイエンス・ヘルスケア企業に対してコンサルティングサービスを提供する。
・Banking & Capital Market(銀行/証券領域)：テクノロジーの進歩によるフィンテック企業、プラットフォーマーの成長に伴う、競争激化・複雑化している環境にある金融機関に対して、ビジネスモデル変革を支援。
・Insurance(保険領域)：DX推進、消費者のニーズの変化、コスト競争、コンプライアンス/リスク管理の高度化等、経営環境の変化に直面する保険会社を支援し、保険業界における最大規模のコンサルティングをリード。
・Municipal Government(官公庁/地方創生/スマートシティ領域)：全国の各自治体における地域競争力を生み出す産業や基盤創出の仕掛けを構築する。地域競争力の強化に向けた官・地域と民間企業をつなぐ（官民連携）プロジェクトを遂行。
・Sustainability(サステナビリティ/気候変動/生物多様性/人権領域)：官公庁、民間企業問わず、豊富な実績を有し、政策立案から実行までを幅広くサポートしている。GHG排出削減のためのエネルギーインフラ変革(再生可能エネルギー・水素等)やサーキュラーエコノミーの推進、生物多様性、人権領域のビジネスを支援。

以下は主なオファリングサービスです：
・Cloud：クラウドジャーニーをEnd-to-Endで支援する統合的なオファリングを提供。
・Human Capital：人材戦略の策定から実行までを支援。
・Core Business Operations：ビジネスの基本的な運営に関する課題解決を支援。
・Strategy, Analytics, M&A：戦略立案、データ分析、M&Aに関する課題解決を支援。
・Customer & Marketing：顧客関係やマーケティングに関する課題解決を支援。
・Enterprise Technology & Performance：企業のテクノロジーとパフォーマンスに関する課題解決を支援。

具体的なサービス例を以下に3つご紹介します：

・コンサルティングサービス：デロイト トーマツ コンサルティングでは、企業のさまざまな組織、機能、目的に対応したサービスを提供する専門家に加え、さまざまな業界・業種ごとの専門的知識と豊富なプロジェクト経験をもつエキスパートたちが、クライアントと共に経営課題の解決に取り組みます。
・システムエンジニアリング：システム開発方法論の開発・導入、Agile／DevOpsの導入・運営、プロジェクトの第三者評価などを提供します。
・グローバルネットワーク活用：邦銀が米国に進出するに当たり、日本と米国のメンバーで混成チームを組成し、グローバルネットワークを活用したトータルサポートを実施しました。サポート領域は米国の市場・競合調査のみならず、日本と米国における銀行業の収支構造、ビジネスモデル、システム構造の違いなどの具体的な調査にまで及んでいます。

コンサルティング業務未経験の方の転職事例として下記があります。
・ペイメントサービス事業者　30代
・化粧品メーカー　20代後半
・食品メーカー　20代後半
・保険会社　20代後半
・SIer　30代

デロイトトーマツコンサルティングの平均年収は、約900万円＋αです。年収は、個々人の経験やスキル、役職により異なりますので、お問い合わせください。

・協働する意識：仲間と共に活躍の場を広げ、クライアントの成功・成長を自身の成功・成長と捉えることができること。
・問題解決能力：様々な角度・視点からの問いを通じて、未来の社会や自分たちの使命を思案し、融合させ、他者を幸せにするため行動を起こすこと。
・グローバルマインドセット：「グローバル＝英語力」ではなく、文化・価値観の違うクライアント・メンバーと共に、混沌とした状況下でも平常心で、粘り強いコミュニケーション能力・強いリーダーシップを発揮できる人物。
・専門性：今、そして将来にわたって、市場から、クライアントから、真に認められる卓越した専門性を身につけているかどうか。それをチームのために惜しみなく提供し、チームと共に問題意識を持ち、その能力を高めたいと考えられること。
・明確な長期的自己実現ビジョン：まずは自分自身がどうありたいか。周囲の共感・理解は得られているか。長期的な視野で自身のキャリアを計画し、DTCにおいてその計画を実現したいと考え、自己実現に向けて具体的に行動できること。

1993年4月

東京都千代田区丸の内3-2-3　丸の内二重橋ビルディング

https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html